たんぽぽの運動会、A組さんは毎年【組体操】があります。
子どもたちから「前のわくわくさんがやった組体操の動画が観たい!」というリクエストがあり、今日ホールで鑑賞しました。

動画は、2019年9月の運動会の組体操。偶然ですが、今年のA組さんは2019年生まれ。
「みんながまだ赤ちゃんか、ママのお腹の中にいたときの動画だね」と話すと、A組さん興味津々!
何度か書いていますが、今年の運動会のテーマは 『子どもたちとつくる運動会』 。
競技への参加方法もひとつではありません。プレイヤー、応援、係、なんでもOK!
子どもたちの 「やってみたい」「こんなふうにしたい」 という気持ちを大切にしています。
この組体操は5歳児だけの競技。保育園最後の運動会にふさわしい集大成。
幼児期の組体操は、体の力やバランスだけでなく、お友だちと協力する経験や挑戦する気持ちを育む大切な機会でもあります。
子どもたちの意思を尊重しつつ、わたしたちの思いも伝える――実はこの加減が難しく、毎日悩みます。

その中で、ひとり離れて見ているお友だちがいます。
毎日「組体操はやらない」と、ぶれずにここまできているお友だちです。
もちろんそれ自体は問題ではありません。
ただ、自分で選ぶことと、見守ることは違います。運動会を通して、この “着地点” や ”彼なりの目標” をどこに置くか、担当保育者間で日々話し合い中!
今日、動画を観ながら彼のつぶやきをそっと拾ってみると、こんな気持ちが見えてきました。
●大声でつぶやく → 守りの気持ち
●小声でつぶやく → 不安な気持ち
●夢中で画面に見入る → 憧れの気持ち
子ども自身の心の中の渦は、わたしたちにとって大きなヒント。早速、他の保育者とも共有。明日からこのヒントを生かして関わっていきます。
子どもたちと一緒に挑戦する今年の運動会、とても楽しみです。
主任保育士 戸倉
